月とスイートスポット

1年前に観たヨーロッパ企画の第31回公演。モッカモッカの加藤啓さんが客演ということで、観に行きました。（協力はSLUSH-PILEさん!!）加藤さんがすごいカッコ良かった覚えがある。DVDを買ったので再度見なおしたけど、かっこいい。。

全体的にノスタルジックな感じが漂いつつ、とにかく笑えるのだけど、特に、酒井さんの登場シーンで会場中が大爆笑。あれを観るためにお金を払っても良いレベル。あの登場の仕方は誰が予想できただろうか。。。

あと、特筆すべきはmooolsの音楽が全体的にすごく良い味を出してる。僕は、劇場の証明が消えて、BGMがだんだんと大きくなっていくあの瞬間が堪らなく好きなんだけど、この劇は、本当に別の世界に行ったような気がしてしまった。

水の中にデカールは沈んでいく　俺を貼るな　と丸まって　リアリティーを拒絶して　銀色の汚しを消して　マイノリティーに生身を晒し出すデカール

正直、この劇はいろいろ思うところがありすぎて何を書けばいいのかわからなくなったし、観劇記録といって、1年前のを書くのもあまりあれなので、次は第32回公演の『建てましにつぐ建てましポルカ』について書こう。

にしても、DVDを観て改めて良い舞台だと思った。だけども、やっぱり演劇は生で観るのが一番よい。

nearproの日記